はじめに

インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1,000万人、約10人に1人が感染しています。
インフルエンザから身を守るには、まず、インフルエンザそのものを良く知ることが必要です。

風邪とインフルエンザの違い

風邪 インフルエンザ
症状 鼻水やのどの痛みなどの局所症状。 38℃以上の発熱やせき、のどの痛み、
全身の倦怠感や関節の痛みなどの全身症状。
流行の時期 一年を通してひくことがあります。 1月~2月に流行のピーク。
ただし、4月、5月まで散発的に流行することも。

インフルエンザにかからないために

飛沫感染、接触感染といった感染経路を断つことが大切です。

  • 人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いを心がけましょう。
  • アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
  • 普段からの健康管理も重要です。栄養と睡眠を十分に摂り、抵抗力を高めておくことも効果があります。また、予防接種も重要です。
  • 予防接種は発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
  • ワクチンの効果が持続する期間は、一般的には5か月ほどです。
  • 流行するウイルスの型も変わるので、毎年、定期的に接種することが望まれます。

インフルエンザの治療

インフルエンザの治療

インフルエンザの治療には、抗インフルエンザウイルス薬というものがあります。
症状がある間は水分の摂取も必要です。汗をかいたときや脱水症状の予防のためにも、こまめに水分を補給しましょう。

インフルエンザで症状が重くなりやすい人

注意が必要なのは以下の方々です。

  • 65歳以上の方
  • お子さん
  • 妊婦さん
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、慢性心疾患、糖尿病といった持病のある方

重度化のサイン

お子さんでは
  • けいれんしたり呼びかけにこたえない
  • 呼吸が速い、苦しそう
  • 顔色が悪い(青白)
  • おう吐や下痢が続いている
  • 症状が長引いて悪化してきた
大人では
  • 呼吸困難、または息切れがある
  • 胸の痛みが続いている
  • おう吐や下痢が続いている
  • 症状が長引いて悪化してきた

インフルエンザ予防手洗い手順

出典:http://www.saraya.com/